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2025.04.13
52歳という年齢は、結婚相談所においては決して珍しいものではありません。しかし、相手女性が40代前半以下であった場合、「将来の生活設計」にギャップが生まれやすくなります。特に以下の点が懸念材料となる可能性があります。
健康面への不安(老後の介護や体力差)
子どもを望む女性であれば、妊娠・出産の現実的リスク
定年退職後の収入や生活設計の見通し
このような不安が、交際当初は「大丈夫」と思えても、具体的に結婚話が進んでくる段階で、急に現実感を伴って重く感じられることが多いです。
中高年男性に見られる傾向として、「自分は人生経験が豊富だから、相手をリードすべきだ」という意識があります。これが無意識のうちに「説教臭さ」や「上から目線」につながることがあり、相手にとっては心理的な負担になります。
また、過去の価値観を引きずったままの発言(例:女性は家庭に入るべき、男が稼いで当たり前など)も、令和時代の女性には受け入れられにくく、知らず知らずのうちに心が離れていくこともあります。
52歳で婚活を始める男性の中には、次のような理由で結婚を望む方もいます。
一人での老後が不安
食事や家事のサポートが欲しい
社会的な体裁(親や世間体)
一方、女性は「心のつながり」や「一緒に歩む人生のパートナー」を求めている場合が多いため、男性の結婚観に「打算的」な印象を感じ取った瞬間に、違和感や失望を抱いてしまう可能性があります。
結婚への本気度や純粋さが伝わらない場合、交際は進んでも「この人と人生を共にしたい」と思ってもらうのは難しくなります。
52歳ともなると、生活スタイルが完全に固まっている場合が多いです。
趣味や休日の過ごし方が一人中心になっている
食生活や日常のルーティンに他人が入りにくい
金銭感覚が古い(「男が奢るのが当然」など)
相手女性がまだ柔軟性を求めている世代であれば、「合わせにくい」と感じるケースもあります。また、収入が安定していても、将来的な経済不安(年金、住宅ローン、扶養家族の有無など)により、女性側がリスクを感じてしまうこともあります。
交際初期には好意があっても、交際を通じて価値観や性格に「違和感」や「不安」が生まれることは少なくありません。特に以下のようなことが原因になり得ます。
小さな違和感が積み重なっていった
未来のビジョンが見えなかった
他にもっと合う相手がいると感じた
婚約前の段階は、言うなれば「最終確認の期間」です。ここで「本当にこの人で良いのか?」と冷静に見極める時間に入るため、感情よりも理性が優先されるのです。
【結婚相談所の視点と改善点】
1. 男性会員への意識改革
年齢が高い男性に対しては、交際マナー、言葉遣い、相手への思いやり、柔軟性の大切さをしっかり伝える必要があります。特に「相手を支える気持ち」が伝わるようなカウンセリングが重要です。
2. 結婚観の整理と明文化
「なぜ結婚したいのか」「どんな結婚生活を送りたいのか」などを、本人の言葉で表現できるようサポートすることで、相手に安心感を与えることができます。
3. 年齢差を前提とした相性マッチング
年齢差がある交際には特有の課題が伴います。双方の希望や不安を丁寧に聞き取ったうえで、事前にすり合わせを行うことが成婚への近道です。
【まとめ】
この事例は、一見「相性が良い」と思われていても、結婚という現実が近づくにつれて浮き彫りになる問題があることを示しています。52歳という年齢が問題なのではなく、その年齢に見合った「心構え」「柔軟性」「誠実さ」が欠けていたことが、破談の原因と考えられます。
結婚相談所としては、年齢に応じた心構えと、時代に合った価値観・行動をサポートすることで、会員の成功確率を高めることができるでしょう。
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